体育祭で一番のクライマックスは、クラス対抗のリレーですね。
走るのが速い人が選手として選ばれることが多いようですが、自分が走者の時に抜かれたりすると責任を感じてしまうものです。
絶対に勝って、スターになりたい。可愛い彼女にカッコいいところを見せたい。
そんなあなたに、リレーで速く走る方法をレクチャーします。
●体育祭のリレーでの順位を上げるポイント!
リレーは団体競技です。速い選手が揃っているのに越したことはありませんが、
選手同士がまとまっているか、信頼関係があるかは、勝敗を大きく左右します。
◎リレーはバトンパスで決まる
リレーでは、走者のスピードを落とさないことがカギとなります。
走るスピードが落ちるところ、それはバトンパスです。
バトンパスを渡す時に、次の走者が立ち止まって待っていては、速く走り出せませんし、前の走者が最後まで走り抜くことが出来ません。
いかにスピードを落とさず、次の走者にバトンを渡せるかがリレーで勝つカギになります。
◎走者の順番が決め手
リレーで大切なのは走者の順番です。
リレーの選手は全員が俊足ですが、その中でも本番に強い人、弱い人がいます。
リレー経験者によると、本番に弱い人を第一走者にするといいようです。
そして、一番速い人は第二走者に適しているそうです。
●リレーで速く走るには?
リレーでの走者のポイントは、カーブです。
小学校低学年では、一人の距離が100メートルでしたが、小学校高学年以上になると、200メートルになります。
競技場を1週する場合、カーブが4か所あります。
このカーブをスピードを落とさず回り切れるかが、リレーには重要です。
体育祭前の走り込みは、グラウンドでの練習を取り入れて下さい。
●速く走る為の正しい姿勢とは?
走る時には姿勢が重要です。正しい姿勢で走っていると、自然といいフォームで走れるようになります。
それは、体の重心を前に持ってくることです。
前に走るのですから、体の重心を前にしていけば、体は前に進みます。
逆に、重心が後ろ気味では、いいフォームを作ることが出来ず、走るスピードが出ません。
走る時には、重心を前に。前かがみ気味で走るようにしましょう。
●スタートダッシュで意識するポイント
リレーでは、スタートダッシュが肝心です。
スタートしたら、まず全速力で走り、20~30メートルまで来たらスピードを落とすようにしましょう。
これをするかしないかで、かなり差が付きます。
スタートダッシュが成功したら勝ったも同然です。
●まとめ
いかがでしょうか? 勉強や部活で忙しいかもしれませんが、バトンパス、スタートダッシュといった、集中的な練習だったら時間が作りやすいですね。
リレーは団体競技。チームと意気を合わせて、勝利を目指しましょう。