文化祭の出し物といえば?

文化祭は、他のクラスやサークルはやっていないカッコいい出し物をやりたい、と悩んでいる学生さんが多いのではないでしょうか?
今、話題の最新のダンスや機材を取り入れれば、他とはちょっと違う演出が出来て、他の出し物に差をつけられますよ。
出し物のヒントとなるアイデアをご紹介します。

 

定番のショー・イベント5選

 

学生の皆さんには、最大の学校行事である文化祭。仲間と一致団結して、ひとつの出し物を作り上げた感動は、忘れられない青春の思い出になります。

パソコン、インターネットの普及で、かつてより映像や音楽が作りやすくなった現代、学生の皆さんはどんな出し物をやっているのでしょうか?

皆さんの情報を頼りに、人気・定番のショー・イベント系出し物のトップ5を選びました。

 

  • 第5位 お化け屋敷

文化祭の出し物としては、伝統的に人気があり、行列ができることもあります。
ネットの普及で作り方や材料などの情報が得やすくなったことから、近年、ますますメイクも仕掛けも本格的になり、本当に怖いお化け屋敷が増えているようです。

作る人もお客さんも楽しめるのが文化祭で根強い人気の理由のようです。

  • 第4位 映画上映

ハンディーカメラがなくても、スマホひとつで簡単にムービーが撮れ、編集も出来てしまうことから、プロ顔負けの作品を作る学生さんも多いようです。

事前に作って上映するので、演劇のように当日の感動はありませんが、力作に対するお客さんから感想や、反響が返ってくるのは、言葉に言い表せない感動です。

  • 第3位 ダンス

アイドル・グループの振付をクラスで完コピするのが、昔からの伝統として残っていますが、創作ダンス、演劇色を取り入れたモダン・ダンスに挑戦する学校も。

クラス全員が参加するダンスは、仲間同士の結束力が発揮される瞬間であり、やり終えた達成感は思い出に残ることでしょう。

  • 第2位  演劇

クラス全員がそれぞれの得意分野で参加できることから、挑戦するクラスが多いようです。パソコンの普及で音楽や映像を取り入れやすくなったことで、完成度の高い演劇を製作する学生さんも多いようです。

脚本選びや衣装、メイクなど、当日までの準備が重要になりますが、ひとつの作品を上演し終えた後は、仲間との絆も深まります。

  • 第1位  合唱

やはり今も昔も変わらない出し物のようです。

練習を熱心にやる人とさぼる人がいたり、上手い人が目立って妬まれたり、と何かと揉め事は多いのですが、練習を嫌がる男子も最終的には協力的になり、何だかんだで当日は乗り切れるものです。

音楽でひとつになれる経験は、大人になったらそうあるものではありません。

リーダーがクラスをまとめるのは大変ですが、一度しかない学生時代、目いっぱい謳歌してください。

次は、新しく文化祭でブームになっている出し物をご紹介します。

 

 

今、注目のフラッシュモブ!

  • 結婚式で人気の出し物が文化祭にも

フラッシュモブとは、ニューヨーク発祥の路上で行うゲリラ的なダンス・パフォーマンスのこと。

結婚披露宴で客席に座った人たちが突然、立ち上がり、踊り出す、サプライズ的に行う出し物として広がりました。
「文化祭でやったら面白い」という学生さんが出始め、その面白さ、楽しさがじわじわと浸透しているようです。

  • ダンス、演劇に取り入れる

サプライズ要素が強いため、本気でやろうとしたら、綿密な下調べと打ち合わせ、ダンスの練習が必要になります。

公共の場所ではなく、ステージ上で。ダンス・パフォーマンスとして、演劇の一部として、やりましょう。

公共の場所でやるなら、先生の許可を得た上で。現実には、ステージ以外の場所で行うのは避けた方がよさそうです。

  • 曲の選び方

バラード、熱唱系の楽曲は避けましょう。

誰もが知っている曲、親しみやすい曲、踊りやすい曲を選べば、たくさんの人が楽しめます。

 

 

意外とできる!プロジェクションマッピング

  • パーティー・イベント、映画館のロビーなどから広がる

プロジェクションマッピングとは、コンピューターで制作したCG映像を建物をスクリーンにして上映する映像アートです。
結婚披露宴のようなパーティー会場や映画館のロビーなどで上映されるようになり、人気が広がりました。

近年は、学校の部活動で制作し、文化祭で上映する学校も増えているようです。

  • 必要な機材

規模を変えればなんと自宅でも応用は可能なのです!必要な道具は次の3つ。
1.パソコン 2.プロジェクター 3.VJソフト
3Dモーショングラフィックソフトや映像編集ソフトなど高いソフトは必要ありません。映像が作れなくてもOK,自分で撮った動画やロイヤリティフリーの映像素材を上手く使いましょう

 

 

これも定番!お化け屋敷

セットにこだわろう!

お化け屋敷は、暗くなければ怖くありません。そして、暗いのですからメイクや衣装は見えないのです。
怖いお化け屋敷を作るためには、こだわるならお化けではなくセットです。
お墓、棺桶、病院、血がついた壁など、シチュエーションに合わせた小道具をリアルに作れば、怖いお化け屋敷になります。

通路は狭く

どこで何が出てくるか分からないのがお化け屋敷の怖くて楽しいところです。仕掛けを見破られないようにするには、中の人の動きが分からないように、衝立や暗幕をしっかり立てなくてはいけません。
すると、必然的に通路が狭くなります。狭い通路、怖いですよね。お化け屋敷を作るなら、通路は狭くしましょう。

照明で不気味さを演出

暗い通路は怖いですが、あまり暗いとせっかく作ったお化けや小道具が見えません。明るい日差しの中ではどうってことのない物でも、人の顔が見えにくくなる薄暮の時間帯は何が動いても怖く見えます。怖いお化け屋敷を作りたいなら、照明にこだわりましょう。見せたいものは見せて、見せたくないものはうまく隠しましょう。

 

ストップモーションの作り方

スマホの登場で写真が手軽に編集できるようになりました。ストップモーション映像の制作も楽しくておすすめです。

1・被写体を少しずつ動かしながら写真撮影します。地道な作業ですが、これが終われば、ほぼ完成です。

2・写真をPCに取り込みます。

3・ストップモーション・アプリで編集します。

自分のセンスで編集したら、完成です。

 

 

まとめ

いかがでしょうか?

文化祭は、やる気のある人、ない人が分かれるので、誰でも知っている定番のジャンルに流行りのものを取り入れることがクラスがまとまり、全員が楽しめるコツかと思います。
1度しかない学生時代です。思いっきり楽しんで、青春の1ページを残して下さいね。

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